内視鏡検査のよくある質問

はい、もちろんです。まずは医師が診察し、それから検査を実施します。また検査後も、診察および定期的なお薬の処方を行います。丁寧にお話を伺って参りますので、どうぞ安心してお越しください。

ご予約なしでも受診していただけます。ただし、他の患者様のご予約状況によっては、待ち時間が長くなることがあります。
予約優先制となりますので、スムーズなご案内をご希望の方は、Webまたはお電話でのご予約をお願いします。

内視鏡検査の前には、絶食が必要です。また、大腸カメラの場合には、下剤を飲んでいただき腸内をきれいにする必要があります。いずれの場合も、患者様お一人お一人に詳しくご説明いたしますので、ご安心ください。

保険診療の場合、費用の目安は以下の通りとなります。ご参考ください。

※使用する薬剤により多少前後することがあります。予めご了承ください。

内視鏡を挿入する検査ですので、通常は喉やお腹の苦しさがあります。
当院では、ご希望に応じて鎮静剤を併用できる体制を整えております。ウトウトとした状態で、ほとんど苦痛なく検査を終えられます。また、胃カメラ検査では嘔吐反射の起こりにくい経鼻内視鏡をご用意しております。大腸カメラ検査では、空気の代わりに炭酸ガスを送気することで、検査後のお腹の張りや苦しさが抑えられます。

鎮静剤を使用した場合には、院内で30分～1時間ほどお休みいただく必要があります。また、その日のうちは車・バイク・自転車の運転ができませんのでご注意ください。
その他、大腸ポリープ切除を行った場合には、1週間～10日ほど、飲酒、腹圧のかかるスポーツ、旅行・出張などを避けていただきます。

内視鏡検査を楽に受けていただき、また次回以降の検査を安心して迎えられるよう、少しでも不安があるという場合には鎮静剤の使用をお勧めします。ほとんど苦痛なく、検査を終えられます。
もちろん、鎮静剤に抵抗がある、検査時に意識がある方が安心するといった方などは、鎮静剤なしでも胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けていただけます。

当院では、胃カメラ検査、大腸カメラ検査と連続して同日中に受けていただくことは可能です。
受診回数を少なくしたい方、検査前の絶食などの準備を1回で済ませたい方などには、同日中の検査をおすすめします。

鎮静剤を使用した場合には、検査後30分～1時間、院内のリカバリースペースでお休みいただきます。その後、意識がはっきりすれば、お一人でもお帰りいただけます。
ただし、当日中は車・バイク・自転車の運転はできませんので、徒歩、あるいは公共交通機関やご家族の運転するお車でのご帰宅となります。
また、ご高齢の方の場合などには、お一人ではなくご家族のお付添いをお願いすることもあります。

胃カメラ検査は準備に20～30分、挿入・観察に10分ほどがかかります。
大腸カメラ検査の場合は事前に下剤を飲む必要があり、飲むタイミングは状況により異なりますので、受診の際にご説明いたします。挿入・観察には10～20分ほどがかかります。ただし、大腸ポリープをその場で切除する場合には、ポリープの数によって異なりますが、多少時間が延びます。
また、鎮静剤を使用した場合には、検査後に院内で30分～1時間ほどお休みいただきます。

痛みの感じ方には個人差があり一概には言えませんが、大腸のカーブが強い場合、癒着がある場合には痛みが強く現れることがあります。
ただ、ほとんど痛くなかったという方もおられます。ご不安があるようでしたら、鎮静剤の使用をおすすめします。

はい、当院では大腸カメラ検査時に、発見した大腸ポリープをその場で切除する日帰り手術を行っています。もちろん、事前に患者様にご了承をいただいた上で実施しております。

検査着をご用意しておりますので、特にご持参いただく必要はありません。普段の服装でお越しください。
ただし、大腸カメラ検査の場合には送気によって検査後ややお腹が張ることがありますので、締め付けの少ない服装でお越しになってください。当院では、空気ではなく炭酸ガスを送気することで、大腸カメラ検査後のお腹の張りをできる限り軽減しています。

当院では、ガイドラインに準じた洗浄・消毒によって、常に清潔な内視鏡を使用していますので、ご安心ください。