曳舟から胃がん・大腸がんで亡くなる人をゼロに~当院のミッション~
定期的な検査が必要と言われても、苦痛を伴う検査であれば定期的に受診する気持ちにはなれませんよね。そこで、ファミリークリニックひきふねでは、鎮静剤(麻酔)を使った苦痛のない胃カメラ・大腸カメラを実現することで、地域の皆様にとって内視鏡検査をより身近なものにします。気軽に胃カメラ・大腸カメラを受けられる環境さえ整えば、我々のミッションである「曳舟から胃がん大腸がんで亡くなる方をゼロに」というのは、不可能ではないと考えております。
胃がんのリスク、大腸がんのリスク
胃がんの最大のリスク、それはピロリ菌です。ピロリ菌は幼少期に胃に感染し、長きにわたって胃を荒らし、慢性胃炎の状態となります。このような胃は発がんリスクが非常に高いことが知られており、除菌によりがんのリスクを1/3程度に減少させることができます。まずは胃カメラでしっかりと現状を評価し、ピロリ菌の存在が確認されたら除菌をしっかりと行うことが大切です。なお、除菌後も胃がんにまったくならなくなるわけではないので、引き続き定期的な検査が必要となります。
大腸がんの最大のリスク、それはポリープです。大腸がんはいきなりポッとできるわけではなく、数mmの小さなポリープから始まり、それが徐々に大きくなるにつれてがん化していきます。つまり、ポリープができやすい大腸は、がんができやすい大腸と言えます。定期的に検査を行うことで、ポリープが比較的小さいうちに切除することができます。当院でも10mm未満の小さなポリープであれば、その場で切除しております。